今回は静脈の覚え方と語呂合わせ・国試で問われる内容について紹介します。
理学療法士の学生はあまり臨床実習などで血管について考えることが少ないので苦手意識が強い人も多いと思います。
押さえておくべきポイントは決まっているので、暗記用・問題用ノートを保存して勉強してみてください。
※『理学療法士国試対策勉強用ノート』について
- 『国試対策勉強用ノート』の記事では記事内に画像を添付しているので、各自で画像を保存してもらって勉強しやすいように作成しています。
- 国試だけでなく、1年生・2年生のテスト対策に利用することも可能です。
- 国試用に作成しているので、細かい知識などは省略していることもあります。
ノートのまとめ方については以下の記事で紹介しています。
理学療法士の学生にオススメのノートのまとめ方『国家試験の勉強にも必ず役に立つ』静脈の覚え方と語呂合わせ
以下の3つのノートに分けて紹介。
- まとめノート
- 問題用ノート
- 解答用ノート
まとめノート
上大静脈に関する問題は奇静脈に関する問題しかなかったので、下大静脈について詳しく書いています。
下大静脈へ直接流入する静脈の語呂合わせ
MEMO
課題(下大静脈)は右(右精巣静脈)の総長(総腸骨静脈)
かん(肝静脈)じん(腎静脈)よ(腰静脈)!
問題用ノート
解答用ノート
解答用のノートはこちら。
こっちゃん
覚えることって意外と少ないんだね。
静脈に関する国試の問題を紹介
実際の理学療法士国家試験で出題された静脈に関する問題を紹介。
ここまでの内容を理解・暗記する前に問題にも挑戦しておきましょう。
①第56回 午前 問57
②第55回 午前 問56
③第46回 午後 問56
各問題の解答
① 1
② 1,5
③ 3
③問目の空回腸静脈についてですが、これは上腸間膜静脈に集まる静脈の1つです。
上腸間膜静脈は小腸・大腸・膵臓からの静脈が、下腸間膜静脈は大腸からの静脈が集まります。
さいごに
今回は静脈の覚え方・語呂合わせ、実際の理学療法士国家試験の問題について紹介しました。
血管の名前を覚えるのって苦手意識があったり、後回しにしたりしがちですが、意外と細かく分けると覚えることは少なくてすみます。
動脈系もありますが、1つずつコツコツ進めていけば国家試験は必ず合格できますよ。