- 働き始めたけどわからないことが多くて毎日不安
- 患者さんをもっとよくしたい
- どのような勉強方法があるのか知りたい
このような疑問や悩みを解決します。
新人理学療法士にオススメの勉強方法3選
理学療法士として働き始めると患者さんの治療で疑問や悩みは必ずでてきますよね。
- 先輩がやっていることを見様見真似でやってみよう。
- ストレッチして歩いてもらっといたらクレームもないしそれでいいか。
こんな感じでリハビリをやっていませんか?私の働き初めはまさしくこんな感じでした。
このようなリハビリを続けていると、患者さんはある程度良くなるけど代償や障害が残ったままになります。
この記事ではこのような理学療法士から脱却するための勉強方法を紹介します。
ちゃんけん
新人理学療法士にオススメの勉強方法3選
新人理学療法士にオススメの勉強方法は以下の3つです。
- 医学書で勉強
- セミナーに参加
- リハノメでオンライン学習
先輩に教えてもらう以外ではこれら3つの方法がオススメです。
1つずつ解説していきます。
医学書で勉強
こっちゃん
ちゃんけん
学校で購入した本はあくまで国家試験を通るため、基礎的な知識をつけるための本です。
治療に必要な手技や細かい知識は他のところから学ぶ必要があります。
医学書で勉強するメリット
- 1度購入すれば何度も見直しができる
- 書き込みが自由にできる
- 同僚と共有できる
本のいいところは1度購入すればそれ以降費用がかからず、他の人と共有できるところですね。
医学書で勉強するデメリット
- 自分が求めている本がどれか調べる必要がある
- 実技の場合は本だけでは学べないところがある
整形疾患や脳血管・循環器などそれぞれ働いている場所によって必要な知識が異なるので、自分に必要な本を探す必要がありますよ。
私は運動器疾患の患者さんをリハビリすることが多いので、運動器疾患で役に立つ本を紹介。
セミナーに参加
こっちゃん
ちゃんけん
理学療法士の方は勉強熱心な方が多い印象です。
人気の先生のセミナーであれば50人〜100人の規模でも満員になっています。
セミナーに参加するメリット
- 治療手技などの実技を学べる
- 先生に直接質問ができる
- 授業形式で学べる
実技が学べて、先生に直接質問できるところがセミナーのメリットですね。
また、1人で勉強するのが苦手という方は、セミナーのような勉強せざるを得ない環境に身に置くのも1つの手段ですよ。
セミナーに参加するデメリット
- 費用がかかる
- 会場に行く必要がある
セミナーによっては1回1万円以上のものもあるので、理学療法士の給料を考えると実際高いです。
理学療法士協会主催のものであれば500円や1000円で参加できるものもあるので、セミナーだから全て高い訳ではないことは知っておきましょう。
私もよく利用しているセミナーを運営している企業はこちら
参考 リハ職向けセミナー株式会社gene少し値段は高いですが、有名講師が多数参加しています。
リハノメでオンライン学習
こっちゃん
ちゃんけん
リハノメは月額2000円〜3000円ぐらいで動画で学習できるオンラインサービスです。
本を出版されている先生方もたくさん講演されています。
リハノメで学習するメリット
- 見返しが何度でもできる
- 要点がまとまっているので理解しやすい
- スマホ1台でどこでも勉強できる
- 動画の種類が豊富で様々な知識が得られる
セミナーと違い見返しが自由にできるので、疑問を残さずに学習を進めることができます。
また、治療以外の情報(理学療法士の診療改訂など)も豊富で勉強になります。
リハノメで学習するデメリット
- 月額で費用がかかる
- 実技は実際にはできないので別に練習が必要
本やセミナーと違い毎月費用がかかります。
興味のある動画を1通り見終わったら1度解約するのも1つの手です。
さいごに
今回は新人理学療法士にオススメの勉強方法を3選紹介しました。
オススメの勉強方法はこちらの3つ
- 医学書
- セミナー
- オンラインサービスの利用
どれが正解とかはなく、自分の環境や性格に合っている勉強方法を選びましょう。
現場に出て悩むことも多いかもしれませんが、勉強しないとわからないことがたくさんあるのでまずは行動してみてください。
こっちゃん