- インデックス投資と高配当株投資のメリット・デメリットについて知りたい
- 両方やるメリットはあるの?
こんな悩みや疑問を解決します。
- インデックス投資と高配当株投資を両方するメリット・デメリット
インデックス投資と高配当株を両方やっている人って多いですよね。
私自身もインデックスがメインですが、余剰資金は高配当株に投資することが多いです。
インデックス投資と高配当株投資は両方やった方がいいのか?そんな疑問を本記事では解決します。
FIREを目指している人も参考になるのでぜひ読んでみてください。
※投資は自己責任でお願いします。
インデックス投資と高配当株投資を両方するメリット・デメリット
インデックス投資と高配当株投資の性質は全く違います。
違う性質を持った投資を両方するかどうかを決めるためには、どのような特徴があるのか知っておく必要があるので解説していきます。
インデックス投資と高配当株投資の特徴
指数に連動した運用を目指す投資方法であり、長期的に運用すれば資産が増える可能性が高い投資方法。
少額から運用でき、つみたてNISAやiDeCoの非課税口座を利用することもできる。
配当利回りが高い企業(約4%以上)の企業に自分で選んで投資する方法
ネット証券の中には1株から買えるものも多くあり、少額での投資も可能。
インデックス投資と高配当株投資の最大の違いは投資先の銘柄が大きく異なります。
インデックス投資はキャピタルゲイン(株価の値上がり)が大きく取れそうな銘柄に投資するのに対して、高配当株投資はインカムゲイン(配当利回り)が大きいところに投資します。
インデックス投資と高配当株投資のメリット・デメリット
インデックス投資のメリットはこちら
- 複利の力を利用できる
- 1つの銘柄を購入すれば国・世界中の銘柄に投資できる
- 1度設定すれば自動で毎月つみたてすることが可能
インデックス投資のデメリットはこちら
- 自動設定している場合、高値で購入している可能性がある
- 売却のタイミングがわからない
インデックス投資の最大のメリットは複利の効果を利用できることです。
高配当は配当を出す分だけ株価の上昇率は小さくなってしまいます。
インデックス投資であれば配当金も自動で再投資できるので長期的に複利の効果を利用して資産の増加が見込めます。
初心者にとっては銘柄選定の手間が省けているところも大きなメリットです。
高配当株投資のメリットはこちら
- 定期的に現金の収入がある
高配当株投資のデメリットはこちら
- 購入するタイミングが難しい
- 銘柄を絞ると極端に資産が減る可能性がある
- 配当金には税金がかかる
- 配当利回りが下がることがある
高配当を出している企業は、設備や他の事業に投資するのではなく株主に還元しているので、成熟している企業が多く株価が大きく上がる可能性は低いです。
業績が悪くなって株価が下がったため配当利回りが高くなっている銘柄や、その年だけ訳あって配当が多い銘柄などがあり、調べておかないといけないことが多いです。
現金収入が定期的にあるのは売却タイミングを考えなくていいのでいいですが、配当金にも税金がかかってしまうのは理解しておきましょう。
インデックスと高配当両方に投資するメリット・デメリット
インデックス投資と高配当株投資の特徴とメリット・デメリットを踏まえて両方投資するメリット。デメリットについて解説します。
両方投資するメリット
将来的な資産や老後の資金としてインデックス投資で積み立てていき、インカムゲインの高配当株は現在の生活の補助として利用することができます。
何もせずにお金が入ってくる配当金は完全な不労所得であり、毎月1万円配当金が入るだけで生活が大きく変わりますよ。
両方投資するデメリット
資産の最大化という面では複利の効果が利用しづらい高配当株は向いていません。
どういう投資方針がオススメ
こっちゃん
ちゃんけん
まずはつみたてNISAやiDeCoの非課税口座を利用して毎月インデックス投資で積み立てていきましょう。
それを満額でした上でまだ余剰資金がある場合は高配当株投資を始めてみましょう。
もちろん資産を最大化した場合は非課税口座以外でもインデックス投資をしてもいいです。
高配当株投資は銘柄選定や購入のタイミングなど投資についての知識が必要になってくるので、投資の勉強はせずに別のことを頑張りたい人にはインデックス投資が1番効率的です。
さいごに
今回はインデックス投資と高配当株投資を両方するメリット・デメリットについて紹介しました。
高配当株投資はインデックス投資と違い、銘柄を分析したりチャートを見たりしないといけないので手間がかかります。
投資はどれも一緒ではないので、自分の目標と自分の生活に合っている投資方法を模索してみてください。
SBIネオモバイル証券やLINE証券を使えば数千円から個別株を購入できるので、1度これらを利用して高配当株が自分に向いているのか試してみてもいいかもしれません。
こっちゃん