今回は関節の機能分類(1軸,2軸,3軸)についてわかりやすくノートにまとめていきたいと思います。
※『理学療法士国試対策勉強用ノート』について
- 『国試対策勉強用ノート』の記事では記事内に画像を添付しているので、各自で画像を保存してもらって勉強しやすいように作成しています。
- 国試だけでなく、1年生・2年生のテスト対策に利用することも可能です。
- 国試用に作成しているので、細かい知識などは省略していることもあります。
ノートのまとめ方については以下の記事で紹介しています。
理学療法士の学生にオススメのノートのまとめ方『国家試験の勉強にも必ず役に立つ』関節の機能分類(1軸,2軸,多軸)についてまとめ
関節の機能分類は国試に頻出問題です。
覚えていれば確実に点数が取れるので、しっかり覚えれるように暗記用ノートを最後に載せています。
実際の国家試験問題
実際にどのような形で国家試験で出ていたのかをまず把握しておきましょう。
第55回 午前 問53
第53回 午前 問52
第49回 午後 問70
他の分野と混ぜこぜで出ている時もありました。
この問題の場合、関節の機能分類をしっかり覚えていれば1番と2番は正しいことがすぐにわかり、選択肢を2つ確実に消すことができます。
ちゃんけん
直接5択の問題が出ることもあれば、選択肢の中で出ることもあるのでしっかり覚えておきたいね。
関節の機能分類 暗記・問題用ノート
問題の傾向を踏まえて暗記用のノートを作成していきます。
関節の機能分類で抑えておくべきポイントは2つ
- どの関節構造が何軸性なのか
- 実際の関節がどの関節構造に分類するのか
これらを暗記しておけば関節の分類に関する問題は解けます。
どの関節が何軸性なのか
まとめたノートがこちら
問題用がこちら
解答はこちら
1軸性は蝶番と車軸とらせんみたいに覚えていく人が多いですが、実際に国家試験で求められるのは車軸は何軸性のように逆のパターンが多いので、問題形式はこのようにしています。
実際の関節がどの関節構造に分類するのか
まとめたノートがこちら 先程の画像に実際の関節を追加しています。
問題用がこちら
解答用はこちら
※膝関節はらせん関節と書いているものをあれば、顆状関節と書いている教科書があります。
まとめ
今回は関節の機能分類(1軸,2軸,3軸性)についてまとめました。
実際の国家試験でも2年に1回ぐらい出ているので必ず覚えておきましょう。
こっちゃん
できる問題が増えていくと自信がついてきて、点数も上がっていきますよ。