- 理学療法士の国家試験に落ちたけどこれからどうしたらいいんだろう?
- 来年の国家試験に向けてどのような行動をしたらいいのかな?
- 病院とか施設でアルバイトはした方がいい?
こんな疑問を解決します。
- 理学療法士の国家試験に落ちた後にやってはいけない行動
- 病院や施設でのアルバイトは働く時に役立つのか?
今回は理学療法士の国家試験に落ちた後にやってはいけない行動3選を紹介します。
国家試験に落ちて悔しいですが、大切なのはこれからどうするかです。
どのように1年を過ごせばいいのかわからない・来年のテストが不安という方は必ず読んでください。
これらの行動をせずに、しっかり勉強に取り組めば必ず合格に近づきますよ。
理学療法士の国家試験に落ちた後にやってはいけない行動3選
理学療法士の国家試験の合格率は年によって変動はありますが80~90%ぐらいですよね。
しかし、国試浪人をした人の合格率は20%~40%ぐらいと合格率がガクッと下がります。
私の周りでも国試浪人したけど次の年も落ちた人がいました。
国試浪人をしてまた落ちてしまう人には特徴があるのでそれらを解説していきます。
理学療法士の国家試験に落ちた後にやってはいけない行動3選
- しばらく勉強から離れる
- アルバイトばかりする
- 1人で勉強をする
1つずつ解説していきます。
しばらく勉強から離れる
こっちゃん
ちゃんけん
国試に向けて全力で勉強してきたので、少しは休みたいという気持ちはわかりますがこの行動は1番まずいです。
これまでの記憶や知識が飛んでしまうだけでなく、勉強の習慣もなくなってしまいます。
夏になってもまあ8月終わってからで大丈夫かといった感じでズルズルと先延ばししてしまう人が多くて、結局本番前に焦ってしまいます。
毎日8時間勉強を365日続けるのは息切れしてしまうのでオススメしませんが、勉強時間を0にするのはやめておきましょう。
4月〜6月ぐらいは朝起きて1~2時間でいいので集中して勉強しておいて、習慣だけは無くさないようにしましょう。
夏ぐらいから勉強時間を徐々に増やしていってください。
アルバイトばかりする
こっちゃん
ちゃんけん
学校にも行く必要がなくフリーターに近い生活になるので、アルバイトに明け暮れる人がとても多いです。
アルバイトも家庭によっては必要な人はいると思いますがオススメできません。
アルバイトがオススメできない理由
- 疲れて勉強時間が減る
- アルバイト先で友人が増えて遊びに行くことが増える
- アルバイトの収入は正社員と比べると少ない
アルバイトの頻度を増やしたり・遊びに行くことが増えてしまうと疲れて勉強が後回しになってしまいます。
また、収入だけを考えるとアルバイトの収入1年よりも早く理学療法士になって働いた方が多いです。
国試浪人をもう1年するリスクをよく考えてください。
1人で勉強する
こっちゃん
ちゃんけん
学校で国試のサポート制度が整っていると、自習室などで国試落ちた人が集まって勉強したりすることができるのでそういう制度がある場合は利用しましょう。
1人で勉強するとスマホの誘惑に負けたり、合格できるのか不安になったりするのでやめた方がいいです。
どうしても1人で勉強するしかない場合は図書館などの自習室を利用して、周りの人が勉強や読書をしている環境に身をおきましょう。
スマホは勉強の1番の敵になるので、家において図書館に行くなどの対策をしてください。
病院や施設でのアルバイトは働く時に役立つか?
国試浪人をしている人で病院や施設でアルバイトをした方がいいのか考える人は多いです。
結論から言うと、就職の内定を貰っていた所でアルバイトをさせてもらう以外は病院や施設でアルバイトする必要はないです。
病院や施設でアルバイトする必要がない理由
- 任される仕事は雑用と変わらない
- 現場にいるだけでは知識・技術は増えない
- 時間拘束が長い
病院や施設でアルバイトをしても資格がなければ、物療の手伝いや掃除などしかすることがないので特別働き出してから有利になるわけではありません。
また、病院・施設でのアルバイトは8時間近く働いたりする人も多いので、そのあとに勉強の時間を中々確保できません。
就職の内定を貰っていて、そこが翌年も採用してくれる場合は患者さんやスタッフのことが知れるのと、就職活動に余計な不安を抱えなくて済みます。
おわりに
今回は理学療法士の国家試験に落ちた後にやってはいけない行動3選を紹介しました。
いま国家試験の浪人で勉強をしていてやばいと思った人はすぐに改善してくださいね。
これから勉強を始める人はこれらのことに気をつけて取り組んでください。
1年後の試験落ちたらどうしようと考えるのではなく、1年後受かったらどういうことをしたいか考えて勉強をしましょう。
こっちゃん